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うまいこと言うなぁ~

スポーツ報知のニュース記事で、「ミラーマン」が「科捜研の女」によって窮地に立たされたって^^;


朝のワイドショー見てて、思わず報知新聞買おうかって気になるくらいの新聞記事の大きさだったんだけど、ネットでこれだけのもの読めたので、130円出さなくて済んだ(爆)
第二回公判のときよりも、保釈されてすぐのせいか報道も多いようですが、傍聴できたコヨーテさんの傍聴記は偏ったものではないことがわかるのではないか、と。
報道は偏ってる云々仰る擁護派の方の言い分のほうが、よっぽど曲がっちゃってる気がするんですよねw
自分たちに‘都合のいい報道’は、素直に受け入れるのにね(汗

甲山事件の繊維鑑定の話を出してますけど、冤罪甲山事件・「物的証拠―繊維の相互付着」を見れば、植草氏のソレとは全く異なる事例だってわかるよw
100歩…や、10000歩譲ったとしても、ちょいと古い事件だしねぇ… 今と同じような鑑定を行えたのか?と疑問符も残りますですよ、ハイ。

ま、応援ブログは相変わらず突っ走ってまして、とめようなんて気は毛頭ございませんのでお好きにどーぞ♪…って感じですがw
記事で気になったのは「研究員が鑑定結果を証言している間、植草被告は女子高生のパンティーの写真などが貼付(ちょうふ)された裁判資料を凝視していた。」という件^^;
そのときの様子を生で見ることができた方が、とっても羨ましいですw



植草被告に女の逆襲 科捜研研究員から“決定的証拠”

 電車内で女子高生に痴漢行為をしたとして、東京都迷惑防止条例違反罪に問われた元早大教授の植草一秀被告(46)の第3回公判が25日、東京地裁で開かれた。検察側証人として、警視庁科学捜査研究所の女性研究員が出廷。「女子高校生のスカートと、植草被告の指に付着していた繊維が類似している」と証言した。「(女子高生のお尻を)触っていない」と主張する植草被告だが「科捜研の女」によって“科学的証拠”を突きつけられてしまった。

 「ミラーマン」が「科捜研の女」によって窮地に立たされた。

 あくまで「触っていない」と言い張る植草被告に対し、検察側が最後の切り札を投入した。検察側証人の“大トリ”として登場したのは、科捜研の女性研究員。いかにも知的な雰囲気が漂うこの女性は、繊維鑑定を専門としており、「これまで100件程度」の鑑定経験があるという。

 女性研究員は、植草被告の“疑惑の手”を粘着テープに付けて採取した繊維片と、被害者の女子高生がはいていたスカートとパンティーの構成繊維を顕微鏡で鑑定。その結果、植草被告の左手人さし指、右手薬指、右手親指から採取した繊維片が、スカートのものと極めて類似していたと語った。

 研究員は「色も類似しており、鱗片(繊維の形)も同形だった。太さも同じだった」とし、手に付着した繊維とスカートの繊維が「類似している」と鑑定。研究員によると、繊維鑑定では「100%同一のもの」と断定することはなく、鑑定結果は「異なる」か「類似する」のどちらかになるという。

 鑑定ではさらに、スカートに「類似した」繊維片が、植草被告のネクタイからも3本検出されたことが分かった。同被告は事件直後、京急蒲田駅の駅事務室でネクタイを首に巻いて両手で引っ張り、自殺を図っている。繊維片は、この際に手から付着したものとみられる。

 注目のパンティーの鑑定結果も明かされた。研究員によると「(植草被告の手と)類似した無色の綿繊維が多量に認められた」というが、無色の綿繊維は「多くの衣類やタオルなどにも広く使われている」ため、鑑定書には採用されなかった。

 研究員が鑑定結果を証言している間、植草被告は女子高生のパンティーの写真などが貼付(ちょうふ)された裁判資料を凝視していた。

 植草被告は、22日に保釈されたばかり。前回公判(昨年12月)までは、東京拘置所からノーネクタイのやつれた姿で出廷していたが、この日はネクタイを締め、白髪もきれいに黒く染め、すっかり顔色もよくなった様子だった。

 次回公判(2月9日)では植草被告の被告人質問が行われる予定。

 ◆「科捜研」 科学捜査研究所の略称。各都道府県警の付属機関で、DNA鑑定をはじめ、銃器、音声、文書の鑑定や麻薬・覚せい剤などの分析を科学的に行い、犯罪捜査に貢献している。同研究所を舞台にした、ドラマ「科捜研の女」シリーズ(主演・沢口靖子)も有名。

 ◆評論家続けていた

 今月22日、約4か月ぶりに保釈された植草被告。昨年9月からの拘置所生活の間も、自身が社長を務める「スリーネーションズリサーチ株式会社」のホームページのコラムを更新するなど、「経済評論家」としての活動は続けていた。

 拘置所内では、インターネットは使用できないが、新聞などは購入することができる(ただし自身の事件の記事などは黒塗りされる)。植草被告は、極めて限られた情報をもとに、国内外の政治や経済、金融情勢を分析。コラムとして発表していた。執筆と公開の日時には数日の“時差”があるときもあったが、日本の経済政策に塀の中から何度も「警告」を発していた。

 植草被告は24日、拘置所生活について、支援サイトを通じて「とても濃密で充実した時間を過ごすことができました」と記している。

(2007年1月26日06時00分 スポーツ報知)

by aiyaiyaiyai_ya | 2007-01-27 00:39
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